2階建て以上の建物には階段が発生します。
実は階段を設けなければならないという法律はない(上階に上がるだけならはしご等でもよい)ですが、簡単に移動できるため一般的には設ける必要があります。
階段はどうしても有効に活用しにくいスペースです。
そこで今回は階段を有効に活用できる、または魅せられる階段を紹介します。
階段の踊り場を有効に使おう
このように階段の踊り場にすこしへこんだ空間をつくってあげましょう。
階段の段差と相まって丁度良いベンチになります。
1段の部分は子供が腰かけるのに、2段の部分は大人が腰かけるのにちょうどよい高さになります。
上部には照明を仕込むと夕方などでも使用でき、使い勝手が上昇します。
ここから外が見える位置に窓をつけると、高さも相まって解放感抜群の絵本コーナーの完成です。
コンセントなんかもつけるとスマホが充電できたり、置き式照明を置いたりとアレンジの幅が広がります。
絵本などをディスプレイしたらこんな感じになります。
雰囲気が出ますね。
寝る前にここで絵本を読んで寝室にいくとよさそうです。
階段の壁を本棚やディスプレイ棚に
階段の壁に棚板をつけてもらいましょう。
こうすれば書斎に置こうと思っていた本や、飾り場所に困っている置物などのスペースになります。
インテリアグリーンなどを置けば毎日のリフレッシュになるのではないでしょうか。
ただし上記をするには注意点があります
・階段の幅が狭くなってしまうので階段幅を広くしないといけない
・手すりの設置位置を考慮しないといけない
・寒暖差が大きい部分なので対策をしないといけない
以上に気をつけてより良い家づくり建物づくりをしましょう。
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